ノーズコーン

ノーズコーンは紙で作るので、円錐を展開するイメージで作っていきます。

三角錐の展開図については、検索すれば出てくるので、そちらを参考にしてください。
展開図には糊代計算します。
展開図の半径は円錐の高さを70mm、円錐面(=ボディ)の直径を25.4mmとして、三角関数から求めます。
展開図の円弧の長さはボディの直径から求めた円周となるので、

360×(2×π×ボディの半径)÷(2×π×コーンの半径)
=360×ボディの半径÷コーンの半径

で、展開図の角度が求められますので、そこから糊代を足した弓形の円を書いていきます。

モデルロケット コントローラ

押入れの中から出てきたモデルロケットのコントローラ。

うう・・・放置していた電池が液漏れを起こして再起不能・・・。
こうなるとゴミです。
[rakuten:joy-in-import:10293045:detail]
これも単体で売っているようなのですが(10年前は単体で買えなかったなあ)、回路も公開されていますし、ここは自作してみます。
回路はLEDで組みなおしてます。

鉛筆書きで見えづらく、ごめんなさい。
イグナイターを接続して、安全キーを入れるとLEDが点灯します。
このどちらかが欠けても導通できません。この状態で発射ボタンを押すと、ショートするので、直列しているイグナイターに大電流が流れて発火の仕組みです。

安全キーにはキー式のスイッチがあったので、これを使います。
なぜ、僕の手元にこんなものがあるかは不明。そのほか、発射ボタンとなる押しボタンスイッチも手元にあります。
ゲームのコントローラ用のようですね。
ケースはタカチの電池ボックス付を選びます。
5m以上の導線が必要ですが、これは液漏れを起こしていたコントローラから拝借します。

ケガキ用コンパスで各部品の取り付け位置を決めます。

LEDは直径8mmなので、手持ちのドリルで穴を開けられますが、安全キーは16mm、発射ボタンは20mmで、こんな大きなドリルビットは手持ちにありません。
あってもコントロールは難しいかな、仕方が無いので小さな穴をあけて、これをニッパーで切り取ります。
ミニ四駆で軽量化をしようとして、あまり効果がなかったアレです。

うーん、汚い・・・これを大きなドリルで角を削って、各パーツが入るように整形します。

醜き空中配線・・・仕事で日常的にこんなことをやっているはずなんだけど・・・
でも楽しいw
家の中でイグナイターをつなぐわけにはいかないので、代わりに100Ω程度の抵抗をつないで動作確認。

安全キーを挿すとLEDが点灯。

発射ボタンを押すとLEDが消灯します。
動作確認はOK。

あと一日で連休だから、我慢しておけばいいのに5時に目が開いてしまったのでイグナイターを使って見ました。
アホですねえ・・・昨晩も23時過ぎに帰ってきて、半田付けをして、再放送をしていたきんいろモザイクを見て、寝たのが1時半。
それはさておき、実際にイグナイターをつないで見て、発射ボタンを押すとちゃんと発火。
結構な大電流が流れているので心配ちゃあ、心配なのですが、とりあえず動作するようです。
次はいよいよロケット本体です(もうだいぶ出来ているけど、アップする暇が・・・)

てなわけで、30分ほど仮眠とって、出社してきます。
GW中にテストフライト出来ると良いな。

モデルロケット設計

前々回に引き続いて、Model Rocket Makerで設計を始めます。

http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/edu/se198438.html
Model Rocket Maker


ボディはこれなので、マーブルチョコの採寸をしてボディサイズとします。
これに70mmのコーンをつけて・・・問題はフィンの設計です。
その前に、モデルロケットには黄金比率というものがあるそうで、胴体の太さの10倍以上の長さが必要だそうです。
マーブルチョコの箱は胴体の直径25mmに対して、長さが140mmなので、コーンの長さを足しても210mmしかありません。
となると、フィンがお尻に突き出た後退翼というものになりそうです。
とりあえず、フィンが胴体より出て行く部分の長さを50mmにして、長さを260mmにして・・・
大体の設計が出来てきました。

試行錯誤の結果です。
これをシミュレーションで飛ばしてみました。

到達高度109m、まぁまぁかな。

製図用紙が無いので、方眼用紙に書き写して、今日はおしまい。

おまけ

途中まで作ってた望遠鏡のセルの設計が出てきた。
このセルは完成していて、筒を探していて、頓挫したんだよなあ・・・