血のションベン

遂に出ちまったか・・・ただし、外傷性の奴(笑)
自転車で優先道路に出る際に、一旦降りようとしたら、フレームに勢い着けて股間をぶつけちまった(T_T)
いでえ、痛かったよ、この痛み、子供の頃に金蹴りを食らった以来だよ!
そもそも、一旦降りたのは下から昇ってくる中学生を先に通すため。あまりに痛かったのか、その中学生が俺の顔を見て動けなくなっている。
「早く行ってくれ!」と叫んでしまった。慌てて逃げ出す中学生・・・そんなに怖い顔をしていたのか、俺は。
その後、10分もすると痛みもほとんど無くなってくる。ほっとしたのもつかの間、駐輪場で気を緩めた瞬間にパンツの中に液体が・・・我慢できずやっちまったかと思った。
トイレに駆け込むと、パンツの中が血で染まりつつある。
ありゃ?ありゃりゃ・・・電車に乗り込み、安静にする。
とりあえず、職場近くの内科に駆け込むと、泌尿器科に行ってくれ・・・と。ここの受付、相変わらず鬼なんだよね、医者の愛想はいいのに。
タウンページで泌尿器科を探して、もう一度駆け込む。
泌尿器科の医者も良くなかった・・・超音波で検査したって、はっきりとわからない。触診しても、それらしい物がない。
結局、尿管内部の粘膜が傷ついただろう、と言う結論。尿を取れば、鮮血が最初に出て、直ぐに薄い色になる。かなり多くの量がでるから、と言う予測をしたところ、ビンゴ。
これがなければ、不安だったよ。「どうしようどうしよう。」って呟くばかりで・・・そりゃあ、難しい判断を迫られているのはわかるんだけど・・・。
薬を出して貰って、夕方頃には痛みも収まって、血尿も殆どでないだろうと言う話。それもかなり正確に話はあたった。
経験と判断は正しいのに、度胸がないって事か・・・医者に求められるのは患者に如何に安心を与えることが出来るか、何だろうね。
血尿もほぼ収まって、同じ事をしなければ自転車も直ぐに乗って良いとの診断。
最悪の事態にならなくて良かった・・・これから、ホリゾンタルのバイクに乗り換える。スローピングとは比べ物にならないほど、トップチューブが身体の近くに来るはず。
その時にまた同じ事をしないように気を付けないと・・・。
それにしてもアルミ堅いな・・・最強すぐる。