ぐるっと浜名湖ツーリズム!2008浜名湖サイクル・ツーリング-チャリ・DE・浜名湖!!:

dilarn2008-03-23

なげえよ、名称(笑)。
ぐる浜、チャリ浜、ぐるっと浜名湖・・・色々と呼ばれてますが、一般的な呼び名はなんでしょうか?
http://charihama.com/
で、公式サイトがこちら。
自転車を始めて最初の目標として、このイベントに参加することを決めていました。


受付が6:30スタートなので、浜松の友人宅に前泊。
荷物をまとめて、友人宅を早々に出発。ここでの行動が後で泣くことに・・・。
予想通り、舘山寺周辺で迷うも、ルーフに自転車を載せた車を見つけた。ユーターンして、その車を追いかけて、何とか会場入り。
駐車場で、自転車のセッティングを進めていたら、グローブがどこにもない・・・。朝の支度のときはあったのに・・・。
友人宅に電話すると、そこにはすでに友人はいないし・・・。仕方がなく、受付を済ませる。
受付を済ませると、時間があるので、そこらを見て回ると、出店が出ている。グローブを売っている店があったので、応急処置的に指貫を購入。フルグローブが欲しかったけど、これからの季節を考えると、夏用が欲しいし・・・。
そうこうしていると今日一日を一緒に過ごす友人と合流。
開会式、ブリーフィングとつつがなく終わる。ここまでで感じるのはスタッフの手馴れ感と、参加者の素直さ。予定通り、きちっと進むのは心地良い、MCのテンポが良いともっといいかも。
トイレを済ませようとすると、えらい行列。先のことを考えて早めに済ませる。


友人と共にスタートする。16人ずつのスタートに一組ずつ、お姉さんが声を掛けている。ちょっと嬉しい(笑)
最初はゆっくりと、慣れるまではのんびり行くことにする。
しばらくするとダートが現れる。ロードの人たちは押し始めるけど、僕はクロス、友人はMTBなので気にしない。
ダートが終わるとゆっくりのコース。人に合わせるのが苦手なので、先に走り抜けることに。
友人とはチェックポイントまで、はぐれてしまう。10kmほどの距離なので、25分ほどでチェックポイントAに到達。
チェックポイントでは最初のおもてなし、お茶でした。暖かくなったので、上着バックパックにしまう。
10分ほど休んで、次のポイントへ。


チェックポイントBまでは奥浜名湖をぐるりと一周。
ファミリーコースの折り返し地点が見えてくる。湖畔の、自転車や徒歩でなければ入らないよう場所が心地良い。
AからBまでも10kmほどなので、25分ほどで到着。良いペース。
Bでのおもてなしは味噌饅頭、いろんなお店の味噌饅頭をひとつ・・・出来れば、全部食べたかったね(笑)


チェックポイントCまでは25km程度の距離。前半戦の山場、といったところ。
途中、シフトミスで段差を滑って、後続の女性と接触。ごめんなさい、聞けばそこで渋滞が起きたとか・・・俺のせいだ・・・。
このあたりに来ると、いろいろな人が思い思いの記念撮影をしたり、と余裕が見え始める。それと同時に、パンクしちゃう人もいる。パンクは結構見かけたなあ・・・。
1時間ほどでチェックポイントCに到着、11時ごろだったかな。
Cではじゃことうなぎのおにぎりと豚汁の昼食弁当。友人がくれた笹団子と一緒に一気にほお張る。
ここでもトイレ不足に悩まされる。水分を補給して、11:45ごろ出発。


ここからが今回の山場。
15kmほどのコースながら、峠越えが待っている。正月からずっと、話に聞いた峠越えに備えるために、近所の山を制してきただけに、ここが一番の楽しみだった。
結構な塩梅で坂が襲ってくる、かなりの人が押している。あとで考えてみると、CS3200ってギヤの設定が低速よりな分、こう言う所では楽なのかもしれない。
アドレナリンに火がついた。下りでは40km/hをキープしながら、安全に下りながらも、山を下りきって5km/h程度のチェックポイントまでの道のりはかなり力んだ。力みすぎて、後の体力も使った感がある。
12:30ごろ、到着。このコースを45分なら悪くないかな。
チェックポイントDでは牛乳と鶉の燻製タマゴ。タマゴはバックにしまって、牛乳とバックの中のトドーナッツを食べる。結構おなかがくちい。
友人と記念撮影をしたりして、12:45ごろ出発。


正直、このあたりになるとがんばりすぎたツケが回ってくる。
前のロードが引っ張ってくれないと、心が折れていたかもししれない。
逆に、引っ張ってくれるロードのおかげで、力が出せた。10kmほどのコースを35分ほどで走破。
一番励み担ったのは、サクッと抜いて、そのままちぎられた同型車。悔しいなあ・・・スペック差で負けるのは我慢できても、同クラス、とくに同型には負けたくない部分がある。
少し、へばりながらも最後のチェックポイントに到着。
ここではカロリーメイトとおもちの入ったお饅頭をいただく。友人が到着したのを確認して、体調を考えて先行で出発(13:30ごろ)。これ以上休むと、足が動かなくなりそう。


ここからは最後の追い込み。
残り10km、疲れてきた足を意識的にまわす。弁天島を横目に、浜名湖大橋へ向かう。
橋の上の強風に負けそうになりながら、がんばる。無理な追い越しはもうしない。
ダートでは朝通ったときとは違う顔に見える。振動が苦しい。
ファミリーコースをがんばってきた子供の姿とかが見え始めて、ゴール。2:10ごろだった。
休みを入れて5時間ほど、走行時間だけを考えると3時間半くらいかな。
今回はロードの人たちと走ることで、今までにない速度で走り続けることが出来た。
背中が痛くなったのはきつかったなあ・・・無理な姿勢をとり続けたかな。バーエンドが必要かも。


受付でゴールの申請をして最後のスタンプ。
お汁粉をいただいて休んでいると友人から電話があって、ゴールとすぐに帰らなくてはいけないという。
お疲れ様を言ってお別れ。
休みをとっているとタイヤがパンクしていることに気づいた・・・あれ?
ふらふらになりながら、パンク修理。家に帰ってやってもいいんだけど、こういう極限での修理も経験だと思って、挑んでみることに。
手間取るものの、交換終了。横でじゃんけん大会をやっているのに参加できなかった・・・。
パンク修理しているとおじさんが声を掛けてきた。先導をやっていた方らしい、夏には毎年、浜松から糸魚川まで400kmを20時間で横断しているのだという・・・すげえな、おい(笑)
ロードをひたすら勧めていたけどねえ・・・事情もあるのよ・・・二台ももてないし、通勤にも使うし・・・。


そのあとは17時ごろまでぶらぶら。
MTBショーを見たり、リカンベントやFELT、SCOTTの試乗をしたり。
普通の自転車が後ろから押される加速に対して、リカンベントは前から引っ張られる感じが心地よい。
さぞ、高いのだろうと思うと、ミドルクラスで15万だという。良い値段だ、買えちゃうじゃん(笑)
FELTやSCOTTの完成車もそれくらいの値段だったな・・・それらも良い感触だった。ほしいジャン!
FELTで一割引のチケットをくれた。買えないって・・・。
アディダスのシューズの説明を聞いたり、替えのチューブを購入したり、初めてのイベントをお祭り気分ですごしていたら、疲れもすっかり取れてきた。
大半の人が帰りだしたので、僕も帰ることに。
来年もまた参加したいな。