銀色の恋人

銀色の恋人 (ハヤカワ文庫SF)

銀色の恋人 (ハヤカワ文庫SF)

絶版になっていたタニス・リーの文庫、「銀色の愛ふたたび」の刊行に合わせて再販したようです。
萌えロボットに恋するオタクの若者、と言うのは良くあるプロットだけど、ロボットの男の子に恋をしちゃう女の子、と言うのは珍しくて、つい手に取っちゃった。
うーん・・・予想していた以上にはならなかった、と言うのか、肩すかし?
萌え展開を期待していたんだろうな、俺。凄く現実的で、その域を越えていないと言うのが正直な感想。
如何にセンスオブワンダーが重要か、それを教えてくれた気がする。
なんて言うのかなあ・・・訳のベタベタさが思ったより鼻についただけかも知れない。もったいない。